地域生活支援事業「菜の花」
障がいのある人たちとそのご家族が、地域で安心して暮らしていけるように、ともに考え、必要な支援をしていきます。
こんなときにご利用いただけます。
- 家族の病気・怪我・冠婚葬祭等の緊急時
- 学校行事(授業参観・懇談会・PTA活動等)に参加するとき
- 本人のゆとりのため
- 通院のとき
- ご家族のレスパイトのため、など
事業内容
相談
子どもの育ちや暮らしの相談を受けています。
一時ケア
家族の用事(冠婚葬祭、通院、きょうだい児の学校行事など)やレスパイト等の理由で、 お預かりしています。幼児期から学齢期の方のご利用も多い中、大切にしていることは 「子どもの育ち」であり、親と子の関係です。
「子どもの安心」「親の安心」「預かる側の安心」を主軸に、 成長や生活の中での些細な出来事も相談として受けながら、一緒に考えていきます。また、障害者支援センターの 地域コーディネーターも、相談を受けています。
ショートステイ
緊急時はもちろん、家族のレスパイト、旅行など用事のある時に、家族に代わって援助者とともに宿泊します。 最近は、家族、本人の高齢化に伴い、将来への「自立」を見据えた利用も多くなってきています。
余暇活動支援
ハイキングやマラソン、買い物にレストランでの食事、ドライブ、カラオケなど、生活の中の楽しみや 豊かさの充実を支援します。
おもちゃ文庫
子どもたちの遊ぶ場を提供し、支える人と共に、子どもの成長を支援します。
「菜の花」の生い立ち
さかえ福祉活動ホームの一時ケア「菜の花」は、障害児・者の緊急時等の一時預かりを目的として、 昭和60年6月にスタートした「あしたばの会」(栄区を中心とした親の会)菜の花ホームを基盤にしています。 63年9月にさかえ福祉活動ホームができるまでは活動場所も安定せず、借家を転々としながら、 「あしばたの会」が運営等様々な問題を抱えながら続けてきたものです。 その後平成2年に活動ホームのメニュー事業になりました。